| 平成17年度 文教警察企業常任委員会県 北調査 【5月18〜20日】 |
| 【1日目】 |
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県庁を10時に出発し、宮崎県立図書館に10時15分に着きました。図書館では、館長の伊藤惇一さんの説明の後、質疑が行われました。
運営概要は、蔵書数は平成16年度末で約61万冊、年間利用者数約63万人、年間貸し出し冊数約47万冊となっています。
平成15年度貸し出し冊数は33万冊、利用者51万人が16年度実績は急増しているが、理由は何か?また、県立図書館の利用者は宮崎市周辺利用者が9割を占めているが、他市町村への利用促進策は?
平成16年度から3年間の事業で「子ども読書活動推進モデル事業」をスタート。これは、県立図書館が図書を購入し、指定された町村図書館に長期に貸し出し、子どもたちへの「読み聞かせ」「お話し会」「調べ学習」など、読書環境の整備・充実の取り組みが本に親しむ機運が醸成されてきた。なお、本年度は北郷町、高千穂町、門川町が指定を受け読書活動の推進を図っている。
地方奉仕の一つとして、移動図書館車「やまびこ」による巡回配本活動として、自動車文庫・へき地仲良し子ども図書館・PTA文庫の三つに事業を14コース、年3回実施しているが、コース、回数とも少ないと考える。更なる充実をすべきではないか。と要望しました。 |
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高鍋警察署館内の地勢及び特色は、館内区域(高鍋・新富・木城・川南・都農町)館内面積約410平方キロメートル、世帯数約29,000世帯、人口約77,000人、高齢化率22.8%。
管内の事件・事故等の状況は、刑法犯の認知件数平成12年657件が16年は533件と減少しています。しかし、検挙件数も減少しています。交通事故は、12年が617件、16年は636件と増加傾向にあります。
今後の課題として、「街頭犯罪等抑止の強化のため「パトロールの日」を月2回実施。また、交通事故抑止対策として、平成17年3月末現在、2名が死亡している、国道10号線での街頭監視活動や指導・取締りの強化。高齢者の事故が多いことから、自治体・関係団体・交通安全指導員等による訪問指導を強化する」との説明がありました。
警察に対するイメージとして、一般的には「犯罪者に対する検挙」が強くありますが、今回の視察で私自身が持っていたイメージが大きく変わりました。24時間365日対応している行政組織は警察・消防ですが、中でも警察に対する相談は多岐に亘っているようです。 高鍋警察署管内安全相談受理件数は、平成15年度1,183件ですが、16年度は2,294件になっています。その内容は、悪質商法相談が約65%を占めています。その他、犬・猫の死骸の処理相談等もあるようです。本当にご苦労様です。私は、悪質商法等の相談は消費生活センターが所管しているものと思っていましたから驚きでした。しかも、センターでの年間相談件数は約18,000件(平成16年度)ですが、警察への相談は、約4万件と推計できます。警察資料の知事部局等での有効利用について、今後調査をしようと考えています。
それにしても、高鍋警察署の皆さんご苦労様です。 |
| 【2日目】 |
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国民宿舎高千穂荘を9時30分に出発し、県立五ヶ瀬中等教育学校に着いたのは10時でした。早速、吉國範行校長先生が同校の概要説明をされました。それによると、平成6年に開校し、11年4月に、五ヶ瀬中等教育に校種を変更し、現在に至る。学校の規模は、前期課程3クラス、後期課程3クラス、1クラス定員40名、学科は全日制 普通科。
21世紀の日本を担い、国際社会に活躍する人材を育成する。森林という自然を教育のフィールドとして、自然に対する畏敬の念を育て、豊かな人間性と想像力・協調性を培い、主体的に生きる人間の育成を図る。 |
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「中高一貫教育」「少人数教育」「フォレストピア学習」を柱とし、異学年集団による学び、多様な学習形態による学び、体験を通した学び、地域との連携など様々な教育を行っている。等々の説明がありました。
環境的には「素晴らしい」の一言です。まだ、歴史も浅く、「建学の精神」を実証するには時間不足の感は否めませんが、是非、理念を具現化して頂きたい物です。頑張ってください。 |
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| 13時に日之影発電所に着きました。説明によると、「発電所は日之影土地改良区が所有している灌漑用水路と、日之影川との落差約200mを利用して発電を行っている。昭和54年に改良区が事業主体となり、建設事業に着手し、建設に当たっては、農林水産省・県・企業局の支援を受け、57年4月に運転を開始している」とありました。経営的にも、建設残債は7年程度で返済を終了見込み。ただ心配は、自然災害等による施設被害、九電へ売電されているが、電力の自由化による売電価格の切り下げ等がある。と述べておられました。 |
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| 15時に延岡市立東海小学校に着き、早速、三好正明校長先生の概要説明を受けました。「延岡市立東海小学校は、昭和63年に過大規模解消のため分離し、延岡市で一番新しい学校である。教育目標は、「豊かな心を持ち 元気で明るく 自らを切り開くたくましい児童の育成」としている。学校の特色として、全校及び保護者、地区が一体となった[花いっぱい運動]に取り組んでいる。その他、郷土芸能伝承活動、福祉施設との交流等様々な活動を積極的に取り組んでいる」との説明がありました。 |
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| 昼食は高千穂町の「神楽宿」で取りました。写真に見られるように、昔の庄屋を移築されたとうかがいました。茅葺の家は小学生の頃までは見受けられましたが、今は観光地でしか見ることができません。食事後のタバコは外でと思っていましたが、職員の方が灰皿を持って頂きました。「ここでは外では喫煙できません」あ、そうか文化財の保護のためか。と思いました。 |
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| 【3日目】 |
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ホテルメリージュ延岡を9時に出発し、県立門川高等高校に着いたのは9時30分。その後、橋口哲夫校長先生から施設等の概要説明が行われました。それによると、大正5年に郡立農学校として開校、昭和39年門川農業高校、平成17年門川高校(総合学科)。
学校経営として(資料1)の説明がありました。
※総合学科として、新たな出発へと始動した門川高校です。宮崎県農業発展に貢献した先人達を輩出した高校だと思います。歴史を刻む新たな人材を育む為のモチベーションを高め、頑張ってください。大いに期待します。 |
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| 13時から、西都警察署三納駐在所調査をしました。最近新築されたばかりで素晴らしい駐在所でした。障害者トイレも完備されていました。ありがとうございます。しかし、もっと感激したのは勤めておられる警察官でした。この方は、手品が特技で、自治会・老人クラブ等あらゆる機会を通じて特技を披露し、所内住民とふれあいを深め、交通安全・犯罪防止を徹底されておられるようでした。本当にご苦労様です。
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県議会議員なって戸惑うことは沢山ありましたが、その一つに事務分掌ヒヤリングがないことでした。宮崎市議会議員時代は委員会構成が決まると、所属した委員会条例に基づく関係各課の事務分掌ヒヤリングが3〜4日間開催されていました。ところが、県議会では、初回委員会は顔合わせのみでヒヤリングはありませんでした。昨年は、生活福祉常任委員会で関係議員のご理解の下2日間ヒヤリングを持っていただきましたが、今年度は1日間になってしまいました。しかし、1年目は何もなかったことを考えると一歩前進と考えています。ヒヤリングで質問をしたこと。
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高等学校授業料は9,500円ですが、学校後援会費名目で年間多額の徴収を行っています。使途については、トイレットペーパー等当然公費負担であるべきものですが、調査をし、改善を図ると答弁がありました。
他、教職員の長期休暇問題、退学者の原因、育児休業の実態等について質問をいたしました。 |
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刑事部の業務概要について、「最近自殺者が増加しているが、変死体は年間どのようになっているのか」との質問に対して、1,170人発生している。内訳については、十分な分析はされていないようでした。また、驚いたことに、孤独死、自殺等警察資料としては把握されているが、予防対策を関係課と行っていない。今後検討する。と答弁がありましたが、物事を横断的に考える習慣が十分でないと感じました。
他、交通安全対策と声高に叫んでいますが、信号機設置要望箇所は384基に対して予算は、17基です。死者は微減ですが、負傷者は増加し続けています。早急な対応が必要となっています。 |
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| 企業局が経営している12発電所の最大出力は、15万8,000キロワットで、全国公営電気事業の中では第3位の規模で、年間目標供給電力量は、約5億キロワットアワーとなっています。発電した電力は、九電へ卸売りしています。今後の課題として、自由化に伴って九電への売電価格が年々切り下げられています。これに対する経営の合理化対策が急務との説明がありました。 |
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